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2007年11月29日

森光子さん「でんぐり返し、やめます」…放浪記の発表会見


「でんぐり返し、やめます」――。森光子さん(87)が29日、都内で行われた、舞台「放浪記」(来年1~3月、東京・日比谷のシアタークリエ)の発表記者会見で、名物となった前転を今後は行わないことを明らかにした。

 「放浪記」は、作家の林芙美子の半生を描いた名作だ。1961年以来、通算1858回上演され、すべて森さんが主演。芙美子が喜びのあまり、前転をする場面は見せ場として人気を集めてきた。

 しかし、来年は地方を含め100回以上の上演を予定しているため、万一のけがなどに備え、制作側が演出の変更を提案。森さんも「寂しく、申し訳ないが、『放浪記』をなるべく長くやるようにというお気持ちと受け止めたい」と受け入れた。

>数年前「放浪記」を見させていただいたのが思い出されます。いま思えばあれが見納めだったんですね。森光子さんの放浪記また見に行きたいと思います。

2007年11月26日

実写「ヤッターマン」に櫻井翔


「嵐」の櫻井翔(25)が09年春公開の映画「ヤッターマン」(監督三池崇史)で主演することになった。77~79年にフジテレビ系で放送された人気アニメの実写版。来年1月から日本テレビ系で新作アニメの放送も予定されている。

 櫻井は昨年公開の「ハチミツとクローバー」以来2度目の単独主演。「再放映ではありますが、子供の頃から記憶にしみついているあのキャラクター、曲、名セリフの世界に参加できることにワクワクしています」と意気込んでいる。

 櫻井は正義の味方ヤッターマン1号に変身する玩具店の青年、高田ガン役。三池監督は「正義のヒーローらしい風ぼうを全身からにおわせている。櫻井さんが演じるのは宿命だった」と説明。けん玉を使った武器「ケンダマジック」のアクションも見どころだ。

 ヤッターマンが使用する犬形の巨大ロボットや、悪の3人組「ドロンボー」が繰り出す敵メカはCGで忠実に再現。共演者は未定だが、配給元の日活・千葉善紀プロデューサーは「ヤッターマン2号のアイちゃん、セクシーな敵の女ボス・ドロンジョとの三角関係が描かれる可能性もある」と話している。

>ヤッターマンの実写版ですかー櫻井翔くんだけでなく他の出演者の方々も気になりますねー放送楽しみです!!

2007年11月24日

山頂に輝く「パール富士」


真珠が頂きに輝く「パール富士」
  静岡県御殿場市では24日早朝、空に輝く満月が富士山の山頂に沈んでいく「パール富士」と呼ばれる現象が見られた。

 富士山山頂に太陽がかかる現象を「ダイヤモンド富士」と呼ぶのに対して、満月はその柔らかい輝きからパール(真珠)にたとえられている。

>写真を掲載できないのが残念ですが、満月が富士山の山頂に沈んでいく「パール富士」とても綺麗です。先日、富士山を見にでかけたばかりだったので、また違った形の富士山を拝見できてうれしいです。

2007年11月22日

国の借金、2.8兆円減少=総額は833兆円-9月末


財務省は22日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が9月末で833兆6982億円となり、6月末時点に比べ2兆8231億円減少したと発表した。資金繰りに余裕があったことを背景に、一時的な資金不足を補う政府短期証券の発行残高が減ったことが主因。減少は統計の公表を始めた1996年以来2回目。
 これに伴い、直近の推計人口(1億2779万人)で割った国民1人当たりの借金は約652万円となり、3カ月間で約3万円減少した。

>これだけ借金していると焼け石に水てきな感じもしないでもないですが、ここ数年で減ったという話を聞いたことがなかったので良い傾向なのではないでしょうか。 

2007年11月21日

ヒトの皮膚から万能細胞


人の皮膚から「万能細胞」 京大グループら作成成功

人の体細胞からできたiPS細胞=山中教授提供

 京都大物質-細胞統合システム拠点の山中伸弥教授らの研究グループが、体細胞を遺伝子操作してさまざまな細胞になる能力を持たせた多能性幹細胞「iPS細胞」を、人の細胞で作ることに成功し、米科学誌「セル」電子版で20日発表した。
 患者自身の細胞を用いた脊髄(せきずい)損傷などの細胞移植治療の実現に向け、大きな一歩となる成果。同日、米国の別の研究グループも米科学誌サイエンスでヒトiPS細胞の作成を報告、研究競争のさらなる激化は必至だ。
 山中教授は昨年、世界で初めてマウスでiPS細胞の作成に成功した。今回、マウスで用いたのと同種の4つの遺伝子をヒトの皮膚の繊維芽細胞にウイルスを使って導入したところ、さまざまな細胞に分化可能なES(胚(はい)性幹)細胞と、形態や増殖能、遺伝子発現パターンそれぞれで極めてよく似たヒトiPS細胞の作成に成功した。この細胞を培養すると、神経や筋肉組織などのほか、鼓動する心筋細胞や、腸管様組織になった。
 作成に受精卵を用いるES細胞と比べ、iPS細胞は自分の体細胞から作ることができ、倫理的問題や他人の細胞で起きる拒絶反応も少ないことから、再生医療への応用が期待されている。脊髄損傷や心不全、糖尿病などの治療のほか、病因の解明や新薬開発のための実験用細胞としても期待を集めている。
 山中教授は「今回の報告で、さらに研究のスピードが上がるだろう。ウイルスを使わない作成手法や、ES細胞との比較研究を進め、ES細胞に代わることのできるiPS細胞を作りたい」と話している。
 ■臨床応用へ 安全性が課題
 世界の研究者が先陣を争っていた「ヒトiPS細胞」の作成に、山中教授と米国のグループが成功した。体細胞由来の万能細胞の実現が有望になり、再生医療への応用に向け研究が加速しそうだ。
 ヒトiPS細胞ができたことで、次の目標は、ES細胞との比較や導入遺伝子の検討によりES細胞と同等の能力を実証することと、遺伝子導入に用いるレトロウイルス以外のより安全な作成法の開発になる。ES細胞を神経や心筋などに分化させる研究は成果を積み重ねており、iPS細胞の分化の研究も急速に進みそうだ。ESからiPSへ、研究の重心は確実に動くだろう。

 臨床応用が目標の研究もすでに始まっている。山中教授と慶応大の岡野栄之教授らは、脊髄損傷モデルマウスにiPS細胞を注射すると機能の一部が回復することを確認した。安全性が今後の大きな課題となる。
 日本の幹細胞研究のあり方も問われている。山中教授と同時にサイエンスで発表したのは、世界で初めてヒトES細胞を作ったウィスコンシン大のジェームス・トムソン教授ら。「世界初」を独占させないよう、急きょ発表が前倒しされた。競争の激しさが分かる。
 米国は国や州が幹細胞研究に多額の資金を投入、主要な大学には幹細胞研究センターが設置され、多様な分野の研究者が集まっている。ES細胞よりも制約が少ないため、iPS細胞の研究者はさらに増えるという。
 山中教授も今年七月に米国の大学内に研究室を開設し、日本では認可が難しく実質的に不可能なES細胞との比較研究を進めているが、「個人ではどうにもならない。iPS細胞は日本で生まれたのに、このままでは全部持ち去られてしまう」(山中教授)と危機感を抱く。日本の研究者が切り開いたiPS細胞研究を日本で進められるのか。中核組織や研究事業の立ち上げなど、国の機動的な対応が問われている。

>自分の細胞で機能の一部が再生する医療が確立されたら、ありがたいですね。

2007年11月19日

浴室で血液反応 香川3人不明


浴室から血液反応、血を洗い流した可能性…香川3人不明


 香川県坂出市林田町、パート従業員三浦啓子さん(58)方から、三浦さんと、孫の山下茜ちゃん(5)、彩菜ちゃん(3)姉妹が行方不明になっている事件で、三浦さん方の浴室の広範囲から血液反応が検出されていることが、県警坂出署の捜査本部の調べでわかった。

 県警は、何者かが、大量の血を浴室で洗い流すなどした可能性があるとみている。調べでは、浴室の洗い場で少量の血痕が見つかっていたため、洗い場や浴槽の中などを詳しく調べた結果、多数の血液反応が新たに見つかった。血痕は、寝室ベッドの掛け布団や壁、L字形に切り取られたカーペット下の畳などでも見つかっている。

 寝室にある鏡台の開いていた引き出しの中に、ハサミ2本が残されていたことも判明。県警はカーペットを切り取る際に使われた可能性があるとみている。

>なんとも不可解な事件ですよね、いったい3人の身に何が起きてしまったのでしょうか?

2007年11月17日

グリーンランドは温暖化歓迎?


温暖化余波 グリーンランド資源に熱視線


 島全体の8割が万年雪と分厚い氷床に覆われているグリーンランド(デンマーク領)の資源に熱い視線が注がれている。地球温暖化の影響で氷が解け始め、作業可能な期間が長くなったためだ。新興国の台頭やハイテク製品の普及でレアメタル(希少金属)や石油の価格が高騰。これが逆に高コストのために敬遠されてきたグリーンランドの開発を見直すきっかけになっているという。(コペンハーゲン 木村正人)

 グリーンランド自治政府の鉱物・石油局によると、今月1日時点で、鉱物の探鉱・開発許可は81件、申請済みが12件にのぼっている。企業が相次いで撤退した2002年の探鉱・開発許可は23件。実に4倍近いラッシュになっている。
 石油・天然ガスの探鉱・開発許可は17件。グリーンランドの地質調査機関、GEUSによると、グリーンランドの西沖合では原油が海底にしみ出す油徴が確認されている。サウジアラビアの原油埋蔵量の4割に当たる北海油田の3分の1に相当する油田が眠っているという説もある。
 日本貿易振興機構(ジェトロ)コペンハーゲン事務所によると、グリーンランドで永久凍土の融解が進んだことで、より深部までの調査が可能になり、これまで年間6カ月間しか操業していなかった採掘場で8カ月間作業ができるようになったケースが報告されている。
 さらに金やダイヤモンドなどの採掘も期待されており、レアメタルや石油・天然ガスの開発が進み収益が期待できるようになれば、デンマークからの独立も可能になるとの声さえ聞かれる。
 GEUSの石油・天然ガス担当、フレミング・クリスチャンセン氏は「温暖化の影響で開発の見込みが拡大している。海上の油田開発は流氷の危険が残っているが、石油の需要増が続けば、開発コストがかさんでも採算が合う可能性が出てくる」と語った。

>地球温暖化は悪影響ばかりかと思っていたけれど、グリーンランドは雪や氷で閉ざされていた分、開発の余地がまだまだあるのですね。

2007年11月16日

88歳、市に現金10億円寄付


<寄付>南足柄市に現金10億円 88歳女性「教育振興に」


10億円を前に目録を手渡す横溝さん(中央)=神奈川県南足柄市役所で2007年11月16日、澤晴夫撮影

 「教育の振興に役立てて」と神奈川県大磯町在住の無職、横溝千鶴子さん(88)が16日、同県南足柄市に現金10億円を寄付した。横溝さんは99年12月にも大磯町に5億円を寄付している。自治体への個人の寄付としては異例の高額。

 横溝さんは同市関本出身。寄付金は95年に87歳で死去した夫精彦(きよひこ)さんと厨房(ちゅうぼう)設備会社を経営し、四十数年かけてためたという。今回は、横溝さんの米寿の誕生日の16日に合わせて寄付した。10億円は五つのジェラルミンケースに入れられ、警備員が市役所の特別会議室に運び込んだ。

 市は寄付金を元手に横溝さんの名を冠した基金をつくり、奨学制度などを設けるという。横溝さんは「生まれ故郷へのささやかな恩返し。子供たちの情操教育に役立ててください」と話した。

>横溝千鶴子さんカッコイイですね!!私欲のためにお金を使う方の多い中なかなかこうは使えないものです。可能なら、こういう年寄りになりたいです。

2007年11月15日

ミカン缶詰 中身はビワだった


ミカンの缶詰、中身はビワ!「はごろも」が3万缶回収へ


 「はごろもフーズ」(本社・静岡市)は14日、同社の缶詰「はごろも印みかん・シラップづけ(ライト)」の中身が、ビワのシロップ漬けだったとして、10月上旬から11月上旬に出荷した3万4800缶を自主回収すると発表した。

 中身が違うのは、多くてうち約1200缶とみられるという。

 同社によると、回収するのは製造記号「L53 05」で、賞味期限が2009年12月26日の製品。生産を委託している中国浙江省の工場で、ビワを入れた缶に誤ってミカン缶用のふたを使い、「はごろも印みかん」の紙ラベルを張ってしまったという。ビワの缶詰も日本向けに製造されており、食べても問題はないという。

>こんなことってあるんですねーギャグかと思った!中身が違ってもわらって許せますね。

2007年11月14日

自殺ストーカー警官 退職金増


自殺したストーカー警部補の退職金、400万円割り増しへ


 女性に交際を迫るメールを繰り返し送りつけた後、自殺した愛知県警の男性警部補(当時52歳)に対して、同県が「死亡退職」扱いとし、条例に基づいて、自主退職よりも約400万円多い退職金を支給することが12日、わかった。

 県警によると、警部補は西尾署生活安全課に所属していた今年8月、パチンコ業務の許認可に必要な書類を取りに来た20歳代の女性事務員から携帯のメールアドレスを聞き出し、「恋人になって」などのメールを再三、送っていた。

 警部補は、県警の事情聴取後の10月15日、自殺した。県警は当初、懲戒処分を検討したが、「本人が死亡したため、調査できない」と断念した。県警によると、死亡退職では通常、「定年退職」と同じ掛け率で退職金を算定し支給する。今回は、自発的に退職する場合よりも約400万円多い、約2000万円が支払われる見込み。

>身内に甘い体質が浮き彫りで嫌な感じ。

2007年11月12日

貧乏本の田村、ギネス申請も


お笑いコンビ麒麟の田村裕(28)の貧乏自叙伝「ホームレス中学生」(ワニブックス)が、発行部数100万部の大台を突破したことが11日、分かった。9月3日の発売開始からわずか2カ月でベストセラーとなった。記録の残っている過去10年では、タレント本としてはもちろん、ノンフィクション作品としても最速という。関係者によると、スピード記録としてギネス世界記録への申請も検討されており、「世界の田村裕」が誕生するかもしれない。
 家族離散、段ボールを食べ飢えをしのいだホームレス生活など波瀾(はらん)万丈の青春時代を赤裸々につづった初の著書「ホームレス中学生」が、このほど12度目の増刷が決まり、ミリオン(100万部)を記録した。
 発売開始直後から話題を集め、書店で売り切れが続出。ドラマや映画化のオファーも殺到するほどで、発売からわずか2カ月足らずで100万部を突破した。
 過去のベストセラーと比べても驚異的なスピードでの大台達成だ。累計480万部を記録した乙武洋匡氏の著書「五体不満足」は、100万部突破までに約4カ月を、ドラマや映画化されたリリー・フランキーの著書「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」は約6カ月を、それぞれ要している。出版関係者によると2カ月での100万部突破は、ノンフィクション作品では記録のあるここ10年間で最速という。
 田村のスピード記録に関係者は、ギネス世界記録として申請を検討。認定されれば、生放送単独司会世界最高記録を持つタモリや1週間で最も多く生番組に出演する司会者・みのもんたら大物芸能人とも肩を並べることになる。“ミリオンセラー作家”となったお笑いタレント・田村。その名を世界にとどろかす日もそう遠くはない!?

>「ホームレス中学生」は実話ですからねー望んでもそうそう出来ない体験なわけですから、なおさら面白いですよね、今度書店で探してみよっと。

2007年11月10日

顔で年齢識別のたばこ自販機

カメラによる顔認証の機能で成人かどうかを判別できるたばこ自動販売機を、自販機製造・販売のフジタカ(京都府長岡京市)が開発した。

 たばこ販売店向けに12日から販売する。

 自販機上部にあるカメラに顔を向けてボタンを押すと、たるみ、しわ、骨格などから購入者の年代を3秒程度で判別する。成人と判別されれば、そのままたばこを購入できる仕組みだ。

 10~60歳代の500人で実験したところ、正しく成人・未成年を判別できる確率は約9割。判別が微妙な20歳前後の人は顔認証だけで購入を受け付けず、運転免許証を読み取り機に差し込むことが必要になるという。

 未成年者の喫煙防止のため、日本たばこ協会が成人限定のカードを発行し、カードでしか買えない自販機が2008年春以降、全国に導入される。顔認証の自販機では、年配の喫煙者はカードをかざす手間が省ける。フジタカは「喫煙者と販売店の双方にとって最適の方法」とPRしている。初年度の販売目標は1万台。

> 判別できる確率は約9割というのは、おみごと!そのうちお酒の自販機にも応用されれば未成年者を薬物から守れますね。

2007年11月09日

自殺者 9年連続で3万人超える


初の「自殺対策白書」 9年連続3万人超

 政府は9日の閣議で、自殺の現状や政府の自殺対策の実施状況をまとめた平成19年版「自殺対策白書」を決定した。昨年10月施行の「自殺対策基本法」に基づき、国会に提出する初の年次報告となる。自殺者数は、平成10年に前年より約8500人急増して以来9年連続して3万人超。その7割が男性で、とくに急増した大半の部分を45~64歳までの中高年男性が占めている。
 白書では、中高年男性の自殺者の急増について、人口増や高齢化に加え、バブル崩壊といった経済的変更が働き盛りの男性に強く影響していると分析。とくに社会の大きな変化を小・中学生のころに経験した昭和一桁(けた)から15年生まれまでの世代は、社会的変化の節目で高い自殺死亡率を占めるという世代的特徴があるとしている。
 また、今年6月に閣議決定した「自殺総合対策大綱」に沿って、自殺を「追い込まれた末の死」「防げることができる」「自殺を考えている人はサインを発している」という3つの基本認識の下、政府が進めている9項目、46の重点的な自殺対策についてまとめている。平成28年までに、17年の自殺死亡率の20%以上を減少させ、急増前の2万4000人台の水準まで下げることを目標に掲げている。
 平成18年の自殺の状況は、約半数を「健康問題」が占め、次いで「経済・生活問題」、「家庭問題」などとなっている。高度成長期やバブル期に自殺者が減少する一方、円高不況下の昭和60年前後やバブル崩壊後に増加しており、失業率と自殺死亡率との間に相関関係があることも指摘している。
 さらに多重債務者や鬱病(うつびょう)患者などに対する自治体や民間団体、大学における34の自殺予防の取り組みや遺族の声も紹介。すべての都道府県に自殺対策の検討の場として「自殺対策連絡協議会」の設置を要請しているが、今年9月現在、42都道府県に設置済みで、19年度中にすべての都道府県と政令指定都市に設置が予定されている。

>9年連続3万人を超える方々が自ら命を絶っている国なんて日本だけなのでは・・・。

1千万円当せんくじ 申し出7件


茨城県土浦市の宝くじ売り場に1000万円の当たりくじが置き去りにされたが、拾得物として保管している土浦署に8日朝までに、7件の問い合わせがあったことが分かった。しかし、いずれも落とし主とは別人とみられている。

 「認知症の父親がよく土浦に行くので、父が買った宝くじではないか」

 「今年春、群馬県内の道の駅で宝くじ20枚入りの財布を落とした。それではないか」

 「今年5月に買った宝くじ10枚を盗まれた。今回の当たり券は自分のかもしれない」

 “落とし主”からの申告はバラエティーに富んだものだったが、土浦署によると、置き去りが最初に報じられた6日午後7時ごろから8日朝までの間、これら3件を含む計7件にのぼった。

 置き去りにされたのは、ドリームジャンボ宝くじの3等1000万円に当せんくじ。4日、土浦市内のショッピングセンター「ピアタウン」内の宝くじ売り場に当選を調べに訪れた30歳前後の男性が、女性従業員が対応中に姿を消した。

 届け出があった5日から、6カ月と14日たっても持ち主が現れなければ、当たりくじの所有権は売り場の経営者に移る。

>気持ちはわからんじゃないけど、こういうの見苦しいよね。

2007年11月07日

超高層マンションで鉄筋不足


清水建設の超高層マンション、鉄筋不足…30階で工事停止


 千葉県市川市のJR市川駅前に建設中の45階建ての超高層マンションで、計128本の鉄筋が不足していることが6日、明らかになった。

 工事は現在、30階で止まっている。超高層マンション建設に絡み、一度にこれだけ多くの鉄筋不足が発覚するのは異例。大手ゼネコンの清水建設(東京)は、全面的に施工ミスを認め、補修工事により強度不足を解消したいとしている。国土交通省も事態を重視し、事業を行う市川市を通じて報告を求める方針だ。

 問題のマンションは、市川駅南口駅前の再開発地域に建てられている2棟のうち、西側の「ザ・タワーズ・ウエスト プレミアレジデンス」(高さ約160メートル)。1~3階は図書館や託児所、商業施設など、最上階の45階は展望ラウンジで、4~44階が計573戸の分譲マンションと地権者住宅になる。着工は2005年8月。09年1月に完成し、同3月に入居開始する予定で、事前予約では既に全戸に申し込みがあるという。

>出来上がる前に、わかってよかったですね。あれだけ騒がれても、こういうミスが続くのは建設業界の怠慢としか思えません!!

2007年11月06日

キュウリ1本盗んだ76歳御用


家庭菜園からキュウリ1本(150円相当)を盗んだとして、長崎県警諫早署が諫早市内の女(76)を窃盗容疑で取り調べていたことが分かった。女は近くに住む同じ女性宅の菜園から今夏、ニガウリやナスビなども盗んでいたことを自供し、同署は女の自宅からキュウリを押収した。被害総額の約1000円を女性に弁償したため、同署は立件を見送ったが、「買うよりも新鮮でおいしかった」と供述しているという。

 調べによると、女は諫早市中心部の住宅街で10月23日正午過ぎ、女性(58)宅からキュウリ1本をもぎ採り、盗んだ疑い。押収したキュウリを調べたところ、女性宅で育てられたものと一致したという。

 女性は自宅の庭でEM菌(有用微生物群)を使用した家庭菜園を楽しんでおり、「大事に育てていたキュウリを盗まれた」と同署に被害届を提出。被害額は言い値だったが、女性が「キュウリは我が子同然に育てていた」という心情に配慮し、同署は本格的な捜査を開始した。

 女性宅周辺でうろつく不審な女の目撃情報を入手、女性宅近くの路上で女を見つけ、追及したところ容疑を認めたという。

>欲しくなったら盗むというのはいかがなものでしょう・・・持ち主に声をかければよろんでわけてくれたでしょうに、たんにコミニケーション不足ということでしょうか。

2007年11月05日

スペイン95歳の人気ブロガー


スペインに住む95歳のマリア・アメリア・ロペスさんの書くブログ(http://amis95.blogspot.com/)が人気を集めている。定期購読者は6万人以上に上り、ブラジルやロシア、日本からも反響があるという。
 ロペスさんは孫からの誕生日プレゼントとしてブログを開始。「最初ブログは紙製のノートのことだと思っていた」と明かした上で、「年老いた女性に関心を持つ人はいないし、私たちを愛してくれる人も多くない。しかしインターネットを通じて18歳、14歳、15歳の若い人たちが自分のことを話してきたり、アドバイスを求めてくることに驚いた」と述べた。
 スペインでは、65歳以上の人でインターネットを利用している割合は、欧州の平均をやや下回る10人に1人。74歳以上のインターネット経験者は2.7%にとどまる。
 ロペスさんは自らを「世界最高齢のブロガー」と呼んでいるものの、「ブロードバンドが利用できる前に死ぬことになるでしょう」とつづっている。 

>お孫さんからのプレゼントがよいきっかけになりましたね!!数年後には、インターネットの利用率も世界最高齢の年齢更新もしていると思いますが、いくつになっても好奇心を持ち続けていたいです。

2007年11月04日

<睡眠時間>寝不足で懸命に…20年で最短


日本人の睡眠時間がここ20年で最も短くなり、とくに働き盛りの世代での減少が目立つことが、総務省がまとめた06年の社会生活基本調査でわかった。その一方で、仕事時間は増加し、余暇など自由に使える時間も減っており、寝不足で懸命に働く日本人像が浮き彫りになった。

 調査は5年ごとに実施しており、10歳以上の約8万世帯18万人が対象。1日の平均睡眠時間は調査を開始した86年から男女とも減少傾向にある。

 年齢別では、ほとんどの世代で減少、とくに45~49歳が7時間5分と最も短く、次いで40~44歳と50~54歳が7時間9分だった。最も長いのは85歳以上の9時間47分。

 一方、仕事時間は01年まで減少してきたが、06年には増加に転じた。正規の職員・従業員は1日平均7時間11分、それ以外の雇用者は4時間27分で、それぞれ5年前より15分、13分増加した。

 食事時間の合計は5年前より全体で1分長い1時間39分となったが、45歳以上65歳未満の世代では1~3分短くなった。

>あくまでも平均値だからというのもあるけれど、数値だけみるとそれほど短い感じはないですね。

2007年11月02日

NOVA講師ら独自授業開催へ


破綻(はたん)した英会話学校「NOVA」(大阪市)の外国人講師で作る「全国一般労組東京南部NOVA支部」は1日、東京都内の日本外国特派員協会で会見し、給与未払いで生活に苦しむ講師のために、同校の生徒らを対象にした独自授業の開催や、カンパ呼びかけなどの救済策に乗り出す方針を明らかにした。
 授業は講師の食費負担の軽減が目的で「レッスン・フォー・フード」と名付けた。講師の自宅や公共施設、公園などを教室がわりに、授業が受けられない生徒や元生徒を募って「出前授業」を開く。時期や開催地域、参加講師数などは未定。
 また、基金を設立しインターネットなどを通じて世界各国にカンパを呼びかけるとともに、講師の母国のアメリカやカナダ、オーストラリアなど各国大使館にも政府レベルでの救済を陳情する。
 会見には同社のキャラクター「NOVAうさぎ」の着ぐるみ姿の女性講師も登場。外国人記者に「なぜ日本に残りたいのか」と尋ねられると、講師らは口々に「帰国の飛行機代もない。日本を愛しているし、嫌な思い出を抱いたまま帰りたくない」と訴えた。同労組のホームページはhttp://www.nambufwc.org。

>元社長はまだみつからないのでしょうか?!自分の私腹を肥やすために、多くの生徒も先生も犠牲にするなんて経営者の資格なしですね、早期解決を望みます!!

スペイン列車テロで禁固4万年


死者191人、負傷者1800人以上を出した2004年3月のマドリード列車同時爆破テロ事件で殺人罪などに問われた被告28人に対する判決公判が31日、マドリードの特別法廷で開かれ、ゴメス・ベルムデス裁判長は、主犯格の1人でモロッコ国籍のジャマル・ゾウガム被告(33)に禁固4万年の実刑判決を言い渡した。

 検察側は、死者1人につき禁固30年、負傷者1人につき禁固18年を累計して求刑しており、同法廷はこれをもとに量刑を決めた。ただしスペインでは、収監の期限を40年としており、同判決は禁固40年に相当する。

 やはり主犯格とされたスペイン人のエミリオ・スアレス被告(30)ら2人にも同様の最高刑が言い渡された。一方、イタリアの法廷で首謀者と断じられ同国で受刑中のエジプト国籍のラベイ・オスマン・サエド・アフメド被告(35)をはじめとする7人については、「証拠なし」として無罪が言い渡された。AFP通信によると、残る18人には最高で禁固18年の実刑が言い渡された。

>これだけの大惨事をやらかしたのだから、 禁固4万年の実刑判決(実際には40年)は短いよね。