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NOVA講師ら独自授業開催へ


破綻(はたん)した英会話学校「NOVA」(大阪市)の外国人講師で作る「全国一般労組東京南部NOVA支部」は1日、東京都内の日本外国特派員協会で会見し、給与未払いで生活に苦しむ講師のために、同校の生徒らを対象にした独自授業の開催や、カンパ呼びかけなどの救済策に乗り出す方針を明らかにした。
 授業は講師の食費負担の軽減が目的で「レッスン・フォー・フード」と名付けた。講師の自宅や公共施設、公園などを教室がわりに、授業が受けられない生徒や元生徒を募って「出前授業」を開く。時期や開催地域、参加講師数などは未定。
 また、基金を設立しインターネットなどを通じて世界各国にカンパを呼びかけるとともに、講師の母国のアメリカやカナダ、オーストラリアなど各国大使館にも政府レベルでの救済を陳情する。
 会見には同社のキャラクター「NOVAうさぎ」の着ぐるみ姿の女性講師も登場。外国人記者に「なぜ日本に残りたいのか」と尋ねられると、講師らは口々に「帰国の飛行機代もない。日本を愛しているし、嫌な思い出を抱いたまま帰りたくない」と訴えた。同労組のホームページはhttp://www.nambufwc.org。

>元社長はまだみつからないのでしょうか?!自分の私腹を肥やすために、多くの生徒も先生も犠牲にするなんて経営者の資格なしですね、早期解決を望みます!!