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2007年06月30日

マグロを産むサバ研究へ

「サバがマグロを産む」-。マグロの精子のもととなる細胞をサバに移植し、サバの自然受精によってマグロを誕生させる研究を、東京海洋大学の吉崎悟朗准教授が年内に本格化させる。研究が成功し、将来の量産化につながれば、世界的な乱獲を背景に進むマグロ資源の減少に一定の歯止めが掛かる可能性がある。
 マグロとサバは同じサバ科に属し、遺伝子的にも関係が近い。研究ではまず、クロマグロの精巣から精子のもととなる細胞「精原幹細胞」を取り出し、卵からかえったばかりのサバの稚魚の腹に移植。オスの稚魚はサバとマグロ両方の精子を作り、メスも両方の卵を作る。成長したサバのオスとメスが交尾すれば、サバに加えマグロも産む、と見込んでいる。
 海中を高速で回遊する大型魚のマグロに比べ、サバは管理が簡単だ。また、交尾できる成魚に育つまでにマグロは最低3年かかるのに対し、サバは2年で済み、飼育効率も高い。研究の背景には、マグロを単独で殖やすより、サバに産ませた方が漁獲量にプラスになるという読みがある。

>マグロとサバは同じサバ科だったのねー「サバがマグロを産む」なんて書いてあるからムチャするなーと思ったけどこの研究が進んで量産できる日がきたらうれしいです!!

2007年06月29日

厚労相 辞任要求3回は超大物?

伊吹文明文部科学相が29日の閣議前の写真撮影で、柳沢伯夫厚生労働相に対する野党の問責決議案を話のタネに「(辞任を求められるのは)何度目?。3度もやられたら超大物だね」と軽口をたたく場面があった。
 柳沢氏は、1月に「女性は産む機械」発言で野党3党から安倍晋三首相に罷免要求を出され、5月には年金問題などで不信任決議案を突き付けられた。いずれも拒否、否決されたが、思わぬ「口撃」に柳沢氏も苦笑い。「衆参でやられるのは初めてです」と神妙にしていた。

>辞任を3回も求められても平気で続けられる精神力は見上げたもの、超大物???勘違いもここまでくると、見苦しい。 

2007年06月28日

全加入者に履歴通知=年金記録漏れ対策で来年度

社会保険庁は28日、全加入者に年1回、年金保険料の納付実績を通知する「ねんきん定期便」が2008年度に本格スタートするのに合わせて、同年度に全加入者に対し、具体的な加入履歴を送付する方針を固めた。履歴には国民年金、厚生年金など加入した制度の種類や、サラリーマンの場合は会社名なども含まれる。記録漏れ問題に対応し、国民の不安を払しょくするのが狙い。
 ねんきん定期便は、毎年1回、加入者の誕生月に、保険料の納付月数などの実績を通知する仕組み。さらに加入者が35歳、45歳、58歳を迎える時には、具体的な加入履歴を通知することとしており、今年3月から一部先行実施している。
 具体的な履歴がこれらの年齢時に送付されてくれば、加入者は記録漏れがないかどうか自らチェックすることが可能。ただ、与党などから「全加入者に対して早期に履歴を送付し、不安解消を図るべきだ」との声が強まっていることもあり、同庁は08年度、年齢にかかわらずに加入履歴を送付し、不備がないかどうかいったんチェックしてもらうことにした。

>来年になって届くのが楽しみです。

2007年06月27日

学習塾 全国16教室が突然閉鎖

高校生らを対象にした学習塾「未来工房 アンビシャス」を運営する「グリーン・フィールド」(森下広一社長、東京都渋谷区)が、全国の16教室を25日からすべて閉鎖するとの通知を受講生に送り、破産手続きを始めていることが分かった。

 既に100万円以上の授業料を払っている受講生もおり、突然の閉鎖で受講生や保護者に動揺が広がっている。

 受講生の保護者によると、通知は25日付で郵送されてきた。1通は森下社長名で、「ご連絡」と題し、「昨年度から中途解約などが増え、経営状態が急激に悪化した」などとして、「25日から事業を全面的にストップし、全教室を閉鎖する」と説明。「破産手続きの申し立てを弁護士事務所に委任した」としている。

>学習塾ではないけれど、電話してみて繋がらなくてHPみたら破産手続きしてたんだよね、まだ連絡くれるだけマシなのかも、、、。

住民税、増減合わない退職者

国から地方への税源移譲に伴い、今月、一斉通知された住民税の増額に対し、定年退職者から不満が出ている。納税者のほとんどは住民税の上がる分、所得税が下がるため、負担額は変わらないが、課税時期にずれがあることから、昨年退職した人のなかには2つの税の増減額が釣り合わなくなるケースがあるためだ。制度の変わり目にだけ発生する「不公平」だが、大量退職世代と一部重なるだけに影響を受ける人は少なくない。
 昨年6月末に退職した西田正さん(62)=京都府南丹市=は数日前、市役所から送られてきた納税通知書を見て驚いた。年金生活にもかかわらず、今年の住民税額は45万5000円。現役だった昨年より大幅に増えていた。
 2007年の所得税が同じ年の所得に基づいて課されるのに対し、住民税は前年の所得を基に計算される。昨年退職して今年の収入が急に減った人の場合、所得税の税率ダウンによる恩恵は薄いのに、住民税の税率アップの影響はまともに受けることになる。西田さんの場合「住民税は9万7000円増、所得税は5000円減」の計算になるという。
 今回の税制改正の目的は所得税(国税)を減らし、住民税(地方税)を増やすことで、地方自治体の権限を拡大する点にある。今年所得が急減する人に対し、市町村は改正前のレベルまで住民税を減額する「救済」措置を設けているが、対象になるのは07年分の所得税がかからない人だけだ。定年退職者のなかには再就職する人もあるため、対象者は限られるとみられる。
 住民税に関する問い合わせは全国で急増しており、京都市では若年者や失業者も含め、今月11日からの5日間で6100人が行政窓口を訪れた。総務省市町村税課は「すべての納税者のパターンについて2つの税の増減額を釣り合わせるような制度設計は非常に困難で、救済対象を絞らざるを得ない。退職者には納得のいかない面もあると思うが、理解してほしい」としている。

>2つの税の増減額を釣り合わせる制度設計は非常に困難って、当初は比率が変わるだけで金額はさほどかわらないっていていたとおもうんだけど・・・言ってることと現実がかみあってないよね、こんな説明で納得できるわけないじゃないさ!!

2007年06月25日

警視庁情報流出 数十人関与か

約1万件に上る警視庁の捜査情報などがインターネット上に流出した問題で、流出源となった北沢署の巡査長(26)に、電子データをコピーさせた上司の巡査部長(32)が、かつて在籍していた同庁組織犯罪対策部の同僚など少なくとも3人から調書や捜査資料をコピーし、記録媒体に蓄積していたことがわかった。

 この3人もそれぞれ、複数の同僚らから捜査資料を電子データで受け取っていたことが判明。秘匿性の高い捜査情報の流出にかかわった捜査員は数十人規模に上り、今後、“ネズミ算”式に増える可能性が高まっている。

 警視庁は問題が発覚した今月13日、全職員約4万6000人に通達を出し、私物のパソコンや記録媒体に入れた捜査資料などをすべて消去するよう指示した。

>こんなことして何か良いことでもあるんでしょうか???勘違いしているとしか思えません。

2007年06月24日

信仰より救命優先の輸血指針

信仰上の理由で輸血を拒否する「エホバの証人」信者への輸血について、日本輸血・細胞治療学会など関連5学会の合同委員会(座長=大戸斉・福島県立医大教授)は、15歳未満の患者に対しては、信者である親が拒否しても救命を優先して輸血を行うとする指針の素案をまとめた。

 「信教の自由」と「生命の尊重」のどちらを優先するかで悩む医療現場の要請に応えて検討を始め、「自己決定能力が未熟な15歳未満への輸血拒否は、親権の乱用に当たる」と判断した。

 合同委員会はこのほか、日本外科学会、日本小児科学会、日本麻酔科学会、日本産科婦人科学会の国内主要学会で組織。年内に共通指針としてまとめる。


>ときどき信仰上の理由で輸血を拒否して亡くなるお子供さんのことを耳にするたびに納得がいかないでいたので「命」優先のこの決断を支持します。どんな理由があるにしても未来ある子供のいのちを奪わないでいただきたいです。

2007年06月23日

社保庁ボーナスのカット検討

政府は年金記録漏れ問題に関連し、ずさんな年金管理を行っていた社会保険庁について、職員のボーナス(期末・勤勉手当)や給与の一部を削減する検討に入った。

 首相自身のボーナスなども一部返上する方向で調整している。首相周辺が22日、明らかにした。

 公務員のボーナスは、6月と12月の年2回支給されており、6月の支給は目前に迫っている。このため、いつの支給分から適用するか、削減対象を社保庁職員のどの範囲まで広げるかなどを政府内で検討している。

 首相は22日の読売新聞などのインタビューで、「社会保険庁には親方日の丸的な体質が残っている」などと述べ、社保庁の組織体質が年金記録漏れの温床になったとの認識を改めて示した。ボーナスや給与の返上は、国民の社保庁への批判に対し、一定のけじめをつけさせる狙いがある。

>検討=反省してますみたいな感じがお役所っていう感じですねーそんなことしても手遅れですけど。

富士山山開きに頂上登れない?

富士山(標高3776メートル)の残雪が例年より多く、山梨、静岡両県側とも7月1日の山開きに山頂まで登れない恐れが出てきた。頂上登山ができなければ10年ぶりの事態。山梨県側の山小屋組合は27日に登山道の雪かきをすることを決めた。劣悪な宿泊環境改善に向け収容人数を決めるなど、今年を「山小屋改革元年」と位置づける関係者は「スタートの年。あきらめるわけにはいかない」と話す。
 両県によると、富士山の雪はこの時期ほとんど溶けるが、今年は山梨県側が8合目以上で0.5~1メートル、静岡県側も7合目以上で最大4メートル残っている。甲府地方気象台によると、富士山頂の平均気温が平年に比べ、4月は2.6度、5月は1.3度も低いうえ、5月下旬に雪が降ったのが原因という。
 山梨県などが20日に実施した登下山道の危険個所調査では、残雪がある8合目以上で確認作業ができず、山開き当日の通行は8合目の山小屋「太子館」(同3100メートル)までとした。
 調査結果を受け、山梨県側の山小屋関係者らでつくる「富士山吉田口旅館組合」は、約30人による雪かきを決定。頂上まで2キロ以上の除雪が必要とみられるが、頂上登山が危ぶまれた02年にも雪かきをして山開きに間に合わせたという。県は、今月末に危険個所調査を再度行い、頂上までの開通の可否を決める方針。

>温度差を感じさせられます。

2007年06月21日

新説 ブラックホール存在せず

巨大な重力であらゆる物質をのみ込むとされる宇宙の「ブラックホール」について、米オハイオ州の名門ケース・ウエスタン・リザーブ大の物理学者らが「存在しない」という新説をまとめた。

 近く物理学の一流専門誌「フィジカル・レビューD」に掲載される。

 従来の理論では、ブラックホールは非常に重い星が自らの重力で小さくつぶれることによってできる。ブラックホールに近づくと、次第に重力が強くなり、どんな物質も外へ脱出できなくなる境界面がある。ただ、境界面から物質が逃げ出すように見える現象が起き、ブラックホールが“蒸発”する可能性もあるとされていた。

>ないといわれると、ちょっとさみしい、本当はあるような気がします。

2007年06月20日

「時計じかけの…」新遺伝子

理化学研究所は6月19日、ショウジョウバエの体内時計で重要な役割を持つ新遺伝子を発見し、「時計じかけのオレンジ」と名付けたと発表した。似た遺伝子を持つ人間の体内時計の解明につながると期待している。

 体内時計は睡眠などの生理機能に影響を与える体内の仕組みで、複雑な遺伝子ネットワークで成り立っていることが分かってきた。人間などの体内時計システムを解明するため、同じ起源ながら単純なショウジョウバエの体内時計システムの研究が世界的に進められている。

 新遺伝子の発見は、理研の発生・再生科学総合研究センターの上田泰己チームリーダーらの研究チームと、九州大学の松本顕助教、国立遺伝学研究所の上田龍教授、米国テキサス農工大のポール・ハーディン教授らの研究チームとの共同研究の成果。

 研究チームは、ショウジョウバエの頭部で24時間周期で発現している遺伝子を200個見つけた。ゲノム技術を使い、遺伝子の変異に成功した137遺伝子の変異ショウジョウバエについて24時間周期の行動リズムを観察。そのうち、行動リズムが著しく長くなった変異体の遺伝子を調べたところ、体内時計を制御する重要な役割を持っていることが分かった。

 発見した遺伝子が「Orangeドメイン」と呼ばれるたんぱく質構造を持つことから、スタンリー・キューブリックによる映画化で知られる、アンソニー・バージェスの小説にちなんで「clockwork orange」(cwo)と名付けた。

 cwoたんぱく質は時計遺伝子の発現を抑える働きがあり、自分自身と他の時計遺伝子の働きをコントロールする役割があるらしい。人間にもcwo遺伝子に似た遺伝子があることが知られており、体内時計システムの完全な理解につながる成果だとしている。

>ショウジョウバエの体内時計の新遺伝子と人間の体内時計の遺伝子が似てるなんて不思議です

2007年06月19日

那須御用邸の半分を開放へ

天皇、皇后両陛下の静養先、那須御用邸(栃木県那須町)の敷地北半分(約570ヘクタール)が、今年度末をめどに宮内庁から環境省の所管に移行し、一般に開放されることが19日、明らかになった。
 同御用邸には貴重な動植物が生息しており、自然を維持しつつ、国民が自然に直接触れ合える場として活用してはどうかとの天皇陛下の意向を踏まえた。
 環境省は今年度から数年かけ、自然観察や体験活動ができるよう施設を整備し、国民に利用してもらうほか、動植物の長期的なモニタリングも行う考え。 

テレビでしかみたことがない場所に行く事ができるようになるなんて素敵です。

2007年06月18日

国内100番目の新鉱物は大阪石

大阪府箕面市の鉱山跡で新種の鉱物が見つかり、岡山大教育学部の草地功教授(鉱物学)らのグループが「大阪石」(学名・オオサカアイト)と命名し、国際機関から新鉱物と認定されたことが17日、分かった。日本で発見された100番目の新鉱物となった。

 大阪石は岡山大大学院生だった会社員、大西政之さん(26)=京都市=が8年前、箕面市の廃鉱「平尾旧坑」で発見した。

 草地教授らの指導で分析したところ、淡い青色をした硫酸亜鉛の一種で、薄い六角形の結晶構造を持つ未知の鉱物と判明。国際鉱物学連合に昨年申請し、今年2月に新鉱物と認定された。

 地下水に溶け込んだ亜鉛などが鍾乳石のように沈殿してできたとみられ、水分が多く非常に軟らかい。草地教授は「湿気の多い坑道内だから生成できた鉱物。人間が坑道を掘ったことで偶然、生まれた」と話す。

 新鉱物では平成15年に「東京石」が認定されており、東西の大都市の名前がそろった格好。大阪府で新鉱物が見つかったのは初めて。

 大西さんは大阪府出身で、中学生時代からの鉱物ファン。「最初はまさか新鉱物とは思わなかったが、地元で見つけたので愛着があり、分析を続けた。成果を出せてうれしい」と喜んでいる。

>発見者の大西さんは大阪府出身で、しかも中学生時代からの鉱物ファンだとか、ある意味筋金入りですね。新しい星をみつけるくらい感動しました。

2007年06月17日

斎藤1失点 早大33年ぶり日本一

佑ちゃん、6回途中1失点の力投で日本一に導く! 注目の早大・斎藤佑樹(1年・早実高)が17日、神宮球場で行われた第56回全日本大学野球選手権決勝・早大vs.東海大の一戦に先発登板。16日の準決勝に続いての連投となったが、6回途中まで7安打を浴びながらも1失点に抑える力投を見せた。終始試合を優勢に進めた早大が斎藤佑-松下の継投でリードを守り切り、4対1で東海大を下し33年ぶり3度目の大学日本一の座に輝いた。斎藤佑は5回2/3を投げ、被安打7、奪三振6、与四死球2、失点1(自責点1)。

>やるねー王子!!野球には興味なかったけど今後の活躍をこの目でみてみたいと思います。

2007年06月16日

アイスマン 矢を受け致命傷に

アルプスの氷河で1991年に発見された約5300年前の氷漬けのミイラ「アイスマン」は、左肩に矢を受けて動脈に傷を負い、間もなく死んだことが分かった。発見場所付近ではおのも見つかっており、争いの犠牲になったとみられる。スイス・チューリヒ大などの研究チームが死因を解明し、16日までに考古学誌ジャーナル・オブ・アーキオロジカル・サイエンス電子版に発表した。
 アイスマンは、海抜3210メートルのイタリア・オーストリア国境のエッツ谷で、登山者によって発見された。40代ぐらいの男性とみられ、新石器時代の人類の身体状態や暮らしぶりを探る手掛かりとして、研究者の注目を集めてきた。
 死因をめぐっては、極度の疲れや心臓発作、脳卒中など、さまざまな見方があったが、オーストリアの研究チームが2001年、X線写真撮影で左肩内部に石でできた長さ約2センチのやじりがあるのを発見したと発表。今回、コンピューター断層撮影装置(CT)で動脈の傷が詳細に分析され、命取りになったことが確認された。 

>何百年もたって自分が発見されたと考えるとぞっとします、それだけはやだなー。

2007年06月15日

年金相談電話の応答率は4.5%

年金記録漏れ問題を受け、社会保険庁が受け付けている相談電話の着信件数は、フリーダイヤルが開設された今月11日からの3日間で100万件を突破した。

 同庁が14日、発表した。実際につながったのは20件に1件以下で、依然としてつながりにくい状態が続いている。

 年金に関する電話相談は現在、土日も含む24時間体制で実施されている。通話料のかかる「ねんきんダイヤル」(0570・05・1165)に加え、記録相談専用のフリーダイヤル(0120・657830)を開設した11日午前8時30分~14日午前8時30分の3日間で、電話相談の着信件数は計115万8197件。このうち応答できたのは5万1969件で、応答率はわずか4・5%だった。

>やることなすことこんなんで良いのって感じです。

2007年06月14日

裁判員になる確率に地域格差?

2009年に始まる裁判員制度の最高裁規則で、年間の裁判員候補者を決める際、人口とは関係なく各市町村に1人ずつを割り振った上で残りを人口比で配分し、くじ引きする規定になっていることが14日までに、分かった。
 衆院選小選挙区の定数配分と同様の「一人別枠配分方式」だが、裁判員候補者に選ばれる確率は同じ都道府県内では人口のより少ない自治体の方が高くなり、地域間で「格差」が出る可能性がある。 

>格差がある上にくじ引きですか・・・しかもいきなり通知が来るんですよねぇ、できれば選ばれたくないですね。

アラスカで捕獲されたクジラ、体内から100年以上前の銛

環境問題  [アンカレジ(アラスカ) 12日 ロイター] アラスカ沖で先月に捕獲された巨大なセミクジラの体内から、1800年代に商業捕鯨で使われていた銛(もり)の破片が見つかった。現地ノーススロープ郡の当局者らが12日に明らかにした。
 同地の野生生物学者クレイグ・ジョージ氏は、このクジラの年齢が130歳前後の可能性があると指摘している。
 発見された破片は1880年前後に製造されていた爆薬仕掛けの銛の一部。現地に住むイヌイットが先月に捕獲したセミクジラから見つかった。

>このお話なんだか夢がありますね。

2007年06月12日

学校トラブルに弁護士を配置

東京都港区は今月から、区立の幼稚園、小中学校に対する保護者や住民からのクレームやトラブルの解決法を教員に助言する専門弁護士を配置した。文部科学省は「学校トラブル専門の法律相談は聞いたことがない」といい、同区教委は「今は苦情も複雑多様で現場は頭を抱えている。弁護士配置は全国でも初の試みで、教員にはクレーム対応よりも教育にしっかりと時間を取らせたい」と話している。
 学校には、両親の離婚相談や同級生の親同士のけんかの仲裁、「チャイムがうるさい。慰謝料を払え」といった住民の苦情など、多様なトラブルが寄せられる。対応を誤って事態を悪化させることもあり、法律的見地から教育現場の専門アドバイザーとして、弁護士の相談窓口設置を決めた。
 区内5カ所の総合支所ごとに1人ずつ担当弁護士を決め、管内の区立校からの相談に随時応じる。担当は、保護者からの相談を受けた経験もある教育問題に詳しい弁護士が選ばれた。
 相談内容には、給食費を滞納する家庭への集金の注意事項までも想定。区教委は「専門相談を有効に使い、円満解決してほしい」としている。

とうとうこんなところにまで・・・問題をかかえているのは子供より親ですね。

2007年06月11日

年85万台の携帯がトイレに 英


国際経済 イギリスでは年間、85万5000台の携帯電話がトイレに落ちて流されているそうです。

SimplySwichというサイトが調査した結果です。イギリスの人口が6070万人くらいなので、約1.5%がトイレに携帯電話を落としていることになります。

また、携帯電話をなくす場所は、31万5000台がタクシー、22万5000台がバス、5万8500台が犬に持ってかれて、11万6000台がコインランドリーにて、だそうです。携帯電話業界が隆盛な理由は、意外にもこんなところにもあるのかもしれないですね。

参照サイト : http://www.cellular-news.com/story/24145.php [Cellular News]

>日本では・・・どうなんでしょうね。

2007年06月10日

急性Wii炎 肩痛医師自ら命名

任天堂が昨年末に発売したゲーム機「Wii(ウィー)」でテニスのゲームに熱中し、肩を痛めたスペインの医師が、この痛みを「急性Wii炎」と名付け、7日付の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に注意喚起の投稿をした。

 Wiiは、画面を見ながらコントローラーを振り回すなどして、ゴルフやテニスなどを実際に似た形でプレーできるゲーム機。

 投稿したバルセロナ市のジュリオ・ボニス医師(29)は「日曜の朝、右肩に激痛が走った。何の運動もした覚えがなかった」と自身の体験を伝えた。心当たりは前日、Wiiを買ってから数時間にわたってテニスゲームをしたこと。消炎鎮痛剤を1週間服用し、Wiiを一切しないことで完治したという。

>大人でもそんなに夢中になっちゃうものなんですね。

2007年06月09日

「時効警察」次回作もある?

前クールと比較してその視聴率の苦戦ぶりも伝えられる春の連続ドラマが、いよいよ終盤を迎える。これまでのところ、そうした状況のなかで視聴者の話題を盛り上げ、視聴率も好調な数字をキープしているのが、『帰ってきた時効警察』(テレビ朝日系)だ。ORICON STYLE調査のドラマ満足度ランキング(放送中間)では、なんと前回調査に続いて全世代で1位を獲得。2連覇を達成している。

 『帰ってきた時効警察』は、金曜23時台の放送ながら、毎回コンスタントに10%台の視聴率を稼ぎ出し、5月28日の放送では週間ドラマ視聴率ランキング(ビデオリサーチ調べ)で10位にランクイン。21~22時台の各局の強豪ドラマを押さえての大健闘ぶりが目立っていた。

 テレビ雑誌や情報誌などでの評価やちまたでの話題など、肌感覚でもその人気ぶりはひしひしと感じるところだが、ORICON STYLEのドラマ満足度調査(放送中間)では、中高校生から40代までのすべての世代のランキングを制した。
 この『帰ってきた時効警察』による満足度の全世代制覇は、前回調査の放送開始直後ランキングに続いて2度目。個人の趣味・嗜好が多様化し、テレビの視聴スタイルも昔とは変わりつつあるなかで、いわゆる“王道ドラマ”とは異なる新たなタイプのドラマが、世代を超えて支持を受ける結果になった。

>あのだらけ加減とほのぼのとした出演者ののりが好きです。時効になった事件を趣味で捜査っていう設定もおもしろいです!

2007年06月08日

バーガーキング開店前から列

米国で大人気の『バーガーキング』が満を持して本日8日(金)、日本再上陸。国内1号店となる新宿アイランドイッツ店のグランドオープニングセレモニー式が朝9時から同所で行われた。

 オープニングセレモニーでは米国のCMが上映され、『BKマニアックス』クイズ形式イベントが行われるなど、10時のオープン前にもかかわらず目の前の広場は大盛り上がり。朝5時から駆けつけた熱狂的なバーガーキングファンも見られた。

 バーガーキングの定番商品でもある『ワッパー』の特徴は、直火でグリルした大型ビーフパティ。フレッシュなレタスやトマト、大きなバンズで挟むと直径13センチにも及ぶビッグバーガーとなっている。

 再ブレイクが期待される同店チェーンは、6月22日(金)に東京・池袋サンシャインシティに2号店がオープン。日本限定商品として、まろやかな甘みのテリヤキソースが特徴な『テリヤキワッパー』が発売される。グローバル展開するバーガーキングが日本開発のオリジナルメニューを承認するという事は極めて異例の事で、日本市場への期待と成功の自信がうかがえる。

>ハンバーガーは年に1回程度しかたべないけれど・・・みかけたら並んでしまうかも。

2007年06月07日

32階から鋼材落下 名古屋駅前

6日午後2時45分ごろ、名古屋市中村区名駅4の超高層ビル「モード学園スパイラルタワーズ」(地上36階地下3階)建設現場で、34階部分に設置されているクレーンがつり下げていた鋼材(重さ約100キロ、長さ3.5メートル)が32階(高さ約150メートル)の高さから落下した。鋼材は8階(高さ38メートル)の壁面に衝突後、県道名古屋長久手線(広小路通り)の中央分離帯付近に設けられた同工事の資材置き場に落ちた。
 落下の衝撃で、積んであった資材のプラスチック片が直径約7メートルにわたって飛び散り、近くの横断歩道を渡っていた男性(57)の左腕に当たったがけがはなかった。
 県警中村署や施工者の大林組名古屋支店などによると、鋼材はH型で、「クランプ」と呼ばれる器具で挟んでワイヤ2本でつり下げていた。鋼材にはクランプを取り付ける部分に穴が開けられており、クランプで挟んだうえで穴にボルトを通して固定していた。クレーンで移動中の鋼材が32階の落下防止ネットに引っかかり、ボルトが破断したらしい。同署は安全管理に問題がなかったか、業者などから事情を聴いている。
 現場周辺は百貨店やオフィスビルが立ち並ぶ名古屋市内有数の繁華街。鋼材は落下の弾みで広小路通りの車道側にはみ出したが、赤信号のため走行車両はなかったという。歩道には多くの通行人がおり、現場は一時、騒然とした。
 現場の向かいにある携帯電話店の女性店員は「窓越しに落下する物の影が見えた直後にドーンという大きな音がして、路上に砂煙が立ちこめていた」と驚いた様子。近くの会社に勤める男性(60)は「建設現場が歩道近くまでせり出していて危ないなあと感じ、なるべく通らないようにしていた。けが人がいなかったのが不幸中の幸い」と険しい表情で話した。
 同ビルはらせん構造の外観が特徴で、05年10月に着工。専門学校や商業施設が入居し、来年3月の完成を予定している。

>これだけの事故で被害がなかったのは、まさに奇跡です!!32階から鋼材落下 名古屋駅前

2007年06月06日

人と犬は縄文時代から仲良し

愛知県田原市の吉胡(よしご)貝塚(縄文時代後期~晩期)で、乳児と子犬が一緒に埋葬されていたことが同市教委の調査でわかった。こうした合葬は全国初のケースで、縄文時代の人間と犬との深いかかわりをうかがわせる事例という。

 吉胡貝塚は大正時代から発掘が行われ、2001年度から昨年度まで実施した今回の調査では新たに乳児を含む12体の人骨を発掘した。そのうち墓穴とみられる直径50~60センチの穴から乳児の頭骨や手足、あばら骨の一部が見つかり、頭骨から約20センチ離れたところに子犬の下あご(長さ3センチ)の骨があった。乳児の性別は不明で身長50センチほど。生後間もなく死亡し、犬と合葬されたらしい。

>乳児がさみしがらないように犬と一緒に埋葬したのかもしれないですね。

2007年06月05日

食べる前に読むQRえびせん

ヘルツ(山崎正宏代表取締役)は6月4日、企業の販促物向けに、独自の方法でQRコードをエビせんべいに印刷した「QRえびせん(仮称)」の受注生産を開始した。

 瀬戸内地方で贈答品として高い評価を得ている香川の志満秀(しまひで)製エビせんべいに、高精度な食品印刷技術を用い、カメラ付き携帯電話で読み取ると携帯電話サイトなどにアクセスできる「QRコード」を印刷したもの。

 ベースとなるエビせんべいは、赤小えびを原料に手作業で製造し、独自の製法により白色度や表面の平滑度が極めて高いのが特徴。QRコードは、植物性の安全な色素を用い、従来の焼印方式に比べ細部まで再現可能な独自の方法で印刷。これらを組み合わせることで、食品ながらも極めて高い読み取り精度を実現した。

 志満秀のエビせんべいは、保存料未使用にも関わらず、製造に油を使用せず独自の特殊包材を使うことで、賞味期限が約半年と長いのも特徴。また、重量がとても軽いため、販売促進用に大量に用意しても労力が少なくて済むという。

>みかけたら買ってしまいそうです。

2007年06月04日

無職から社長に――「字幕.in」が会社化

動画に字幕を付けられるサービス「字幕.in」が株式会社になり、開発した矢野さとるさん(25)は無職から社長になった――が、「事業が落ち着けば社長の座を誰かに譲り、無職に戻りたい」と本気で思っている。

 無職だった男性が、社長になった。といってもこれは、華々しいサクセスストーリーではない。

 「ぼくにはやっぱり、起業とか、合ってないかもしれないんですけどね」。5月24日に設立された新会社「字幕.in株式会社」の社長・矢野さとるさん(25)は苦笑する。

 「スーツのおじさんのにおいがプンプンするのが苦手で」。“ビジネスビジネスした社長”にはなれない。事業が落ち着けば社長を誰かに任せたいと、本気で考えている。

●会社化なんて想像もしなかった

 字幕in.株式会社は、動画に字幕を付けられるサービス「字幕.in」を運営する会社だ。資本金は50万円で、役員は矢野さんを含めて2人。矢野さんが46万5000円(93%)、もう1人の役員が2万5000円(5%)、ベンチャーキャピタルのGMO VenturePartnersが1万円(2%)出資して設立した。

 今年1月の開発当初、字幕.inを会社にすることになるなんて思ってもみなかった。開発の動機は、似た仕組みのサービス「ニコニコ動画」が面白かったから。人に使ってもらい、反応をもらうのがただ楽しくてやってきた。今でもその気持ちは変わらない。

 「でも、字幕inを絡めたビジネスをしたいというお声をたくさんいただいて。50件くらいはあったと思います」


 例えば、聴覚障害者のコミュニケーション手段として字幕を利用してみたいとか、英語関連のメールマガジンと絡めて何かやりたいとか、PC教室の教材に利用していみたいとか――それぞれ面白い話ばかりで、これまで縁のなかった分野の人とたくさん知り合えた。

 ビジネス化第1弾は、すでに動いている。神田外語グループが行う映画の字幕作成コンテストで、字幕.inのシステムをカスタマイズして提供する予定だ。数々の映画字幕を手がけた戸田奈津子さんが審査員として参加する。

 これが縁で戸田さんに会い、“字幕のイロハ”を教えてもらった。「ぼくも字幕業界、浅いので、そんな方とお話できてアドバイスいただけるのが恐縮です」

●“無職のまま会社化”も考えた

 矢野さんは、個人でネットサービスを開発するのが趣味。個人サイト「satoru.net」でこれまで、「2ちゃんねる2」「SNS統計ページ」「TV YouTube」など50を超えるサービスを作ってきたが、ビジネス的にここまで大きな反響があったのは、字幕.inが初めてだ。

 「字幕.inでせっかくできたビジネス的なつながりを保っておくためにも、信用面・契約面を考えても、会社化したほうがいいと思いました」。これが会社化を決めた1つめの理由だ。

 もう1つの理由は、会社という仕組みの中で字幕.inが自律的に動けば、いずれ自分が関わらなくて済むようになることだ。

 「個人でやっていると、ぼくは字幕.inにずっと携わり続けなくてはなりませんが、会社化して、ぼく以外の人たちの力で字幕.inを回していくことができれば、『satoru.net』で面白いものを開発し続けるという本来の活動に戻れます」

 無職のまま顧問のような形で会社に関わり、社長は外から連れてくるという案も真剣に検討した。だがまずは、自分が社長に就任することにした。

 「さすがに、最初はぼくが会社にいるべき。自分で作ったサービスだからモチベーションも高いし、すでにビジネスのお話をしている企業に対して『きょうからぼくは責任者を降りて、この人が社長になります』といきなり言うのもよくないですから」

●「無職の精神で社長」に

 矢野さんは、西部日刊スポーツ、ヤフー、ライブドア、SNSベンチャー・ウフルと渡り歩き、その後無職になった。無職の身軽さが好きだから、字幕.in株式会社も、無職の精神を保った会社にしたいという。

 「会社という枠組みにあんまりこだわらず、個人で働いていたときのフットワークの軽さを常に保っていたいと思っています。無職から誕生した会社、という精神を社訓にでもできればなぁ(笑)」

 資本金50万円の小さな会社。ベンチャーキャピタルの力を借りず、個人で設立することもできたかもしれない。

 「でもぼく、書類を書くのが苦手で……。だからGMOさんに会社設立に必要な書類をZipで固めて送ってもらったり、持ち物リストを作ってもらったんです。それがないと、できなかったと思います」

 矢野さんのほかに役員1人と、インターンが1人入る。インターンは同じGMOグループの家入一真・paperboy&co.社長。同じ福岡出身で親しい間柄で、インターンとして入るのは、ジョークのようなものだ。「サポートセンターで入ってもらうことになってます。とてもリスペクトしているので、一緒に仕事できるのが嬉しい」

●オフィスはマクドナルドでもいい

 資本金は50万円。1円から起業できる時代とはいえ、ベンチャーキャピタルが入って設立した会社としてはかなり規模が小さい。だが50万円で十分という。

 「もともと個人でやってきたから、お金がぜんぜんかからないんです」。字幕.inはテキストを更新していくだけのサービス。動画はYouTubeなど外部のサーバを利用しているので、アクセスが集中してもトラフィックはそれほど大きくならず、サイトの広告収入だけでサーバ費用をまかなえる。独自の動画サーバもあるが、知り合いが働いている企業・ジオマックスから無償で借りているからコストはゼロだ。

 オフィスにもお金がかからない。サービス開発はノートPC 1台あればできるし、ネット環境はイー・モバイルで十分。あとは携帯電話があれば、どこでもオフィスになる。

 「1人でやっている限り、どこででもできます。自宅でもいいし、電源貸してくれるマクドナルド店舗もオフィスになるんじゃないかって真剣に考えています」

 GMOのベンチャーインキュベーションプログラムで、渋谷のオフィスを半年間無料で借りられる。「オフィスはなくてもいいんですが、最初は“起業した感”を味わうためにオフィスに来ると思います。同じビルで働く家入さんとかいろんな人に会えるのが楽しいし」

●社長の座はいずれ譲りたい

 当面は社長として字幕.inを運営するが、いずれは誰かに社長を任せ、矢野さんは無職に戻れたらいいと思う。

 飽きっぽくて、1つのことを続けるのは少し苦手。でも新しいものを思いつくとすぐに作ってしまう技術とバイタリティーは人一倍。無職の開発者としてsatoru.netで、面白いサービスを作っていきたい。

 今年に入って、字幕.inのほかに、画像検索ページ「川の流れるように」や、自動検索エンジン「アンドロイド」など5つの新サービスをすでに開発している。

 「ぼくが作ってきたサービスは、面白いからやってきたものが多くて、ほとんどがビジネスになりません。だから『このサービス、会社としてどうよ?』なんて言われる環境になるとやりづらくなる」

 「面白いサービスを作っていく中でビジネスの話が来れば、その都度そのサービスだけを切り離して会社にし、ビジネス化する、といったような発展ができれば」

 お金はサーバ代と猫のえさ代だけあればいいと、本気で思っている。

 「やっぱりぼく、起業とか合ってないのかもしれません。でも、ぼくが起業したという情報を見て、また何か面白い話が来るといいな」

>このラフさが良い感じですねー、やりたいことだけやる、ある意味究極です。

2007年06月03日

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2007年06月02日

「疲れた」「もっと時間を」=判決終えた模擬裁判員

裁判員制度実施に向け、東京地裁が企業の協力を得て、初めて裁判員選任手続きから実施した模擬裁判が1日、判決の言い渡しで終了した。「正直、疲れた」「評議にもう少し時間がほしかった」。6人の裁判員が3日間連続の集中審理と評議に臨んだ感想を話した。
 今回は殺人罪で起訴された女性被告を設定。飲酒で暴行癖のある愛人男性が被告宅を訪れ、別れ話をきっかけに男性から殴るけるの暴行を受け続けた被告が、台所の包丁で刺し殺したという内容だ。
 公判前整理手続きを経て、6人の裁判員を選任した先月30日から1日まで3日間で審理。正当防衛の成否が争点だったが、評議の結果は懲役4年(求刑懲役13年)だった。
 裁判員は男性4人、女性2人でいずれも会社員。模擬裁判を担当した合田悦三裁判長ら3裁判官と毎日の公判終了後、評議に臨んだ。1日午前中に結審。午前11時から最終評議をし、休憩を挟んで午後5時に判決を言い渡した。
 裁判員の一人で、キヤノンCE本部の室長加藤吉幸さん(59)は判決後「ものすごく疲れた。選ばれる前に裁判員のビデオを見たが、選任手続きが中心。調書とか最初は意味が分からず、もっと事前に裁判自体の説明があるといい」と語った。会社員女性は「もう少し評議の時間がほしかった。3日間で決めるのは難しい。ただ3日以上会社を空けられるかどうか。リラックスした雰囲気をつくってくれた裁判官には感謝したい」と述べた。合田裁判長は評議で一番苦労した点について「今、どういうことをやっているのか繰り返しお話しし、理解を得ていただくこと。正当防衛とか言葉の説明に配慮した」と話した。 

>うーん、模擬裁判とはいえ3日間での審理は時間的にも精神的にも無理があるのでは。

2007年06月01日

「年金出ます」振り込め詐欺


長崎市内に住む60~80代の高齢者らが、社会保険庁職員を名乗る男から、電話で「年金が出ます。ATM(現金自動預払機)に行ってください」と言われ、指定する銀行口座に金を振り込む被害が4月と5月に計7件発生していたことが1日、分かった。被害総額は約650万円で、県警捜査2課は詐欺容疑で捜査を始めた。
 調べによると、犯人グループは社保庁職員や年金課を名乗って高齢者の自宅に電話をかけ、「今度11万円の年金が出ることになりました。通帳とカード、携帯電話を持って全国ネットの大きい銀行かスーパーのATMへ行って」などと指示。出向いた被害者に指定したフリーダイヤルに電話をかけさせ、ボタン操作を指示し指定の口座に入金させて、預金をだまし取ったという。
 被害者の中には197万9000円を振り込んだ人もいた。犯人の指定する口座は三井住友銀行板橋支店など、関東が中心という。
 県警は「おかしいと思ったら警察か社会保険庁に相談を」と呼び掛けている。 

>おれおれ詐欺も時流に乗っていて手口もますます巧妙ですねーくれぐれも騙されませんように。