那須御用邸の半分を開放へ
天皇、皇后両陛下の静養先、那須御用邸(栃木県那須町)の敷地北半分(約570ヘクタール)が、今年度末をめどに宮内庁から環境省の所管に移行し、一般に開放されることが19日、明らかになった。
同御用邸には貴重な動植物が生息しており、自然を維持しつつ、国民が自然に直接触れ合える場として活用してはどうかとの天皇陛下の意向を踏まえた。
環境省は今年度から数年かけ、自然観察や体験活動ができるよう施設を整備し、国民に利用してもらうほか、動植物の長期的なモニタリングも行う考え。
テレビでしかみたことがない場所に行く事ができるようになるなんて素敵です。