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「B’z」初の快挙!ロック殿堂入り


21日にデビュー20周年を迎える「B’z」がロックの殿堂入りを果たした。エルビス・プレスリー、ジョン・レノンらロック史に功績を残した音楽人175組の手形などがある米ハリウッドの「ロック・ウオーク」に英語圏以外のミュージシャンで初めて選ばれた。2人は11月19日の授賞式で手形を刻印。国内では来年1月から計70万人動員の巨大ツアーを敢行する。

 ロック・ウオークは、著名な映画スターの手形があるチャイニーズ・シアターのいわばロック版。ハリウッドの大型楽器店「ギターセンター」の入り口前にあり、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、エアロスミスら偉大なロックスターたちの手形をはじめギターなどの愛用品が飾られている。

 B’zの選出理由は(1)20年間日本でトップを走り続けた貢献度(2)世界史上7位の7582万枚のCD総売り上げ(3)米国でのライブツアーの実績――などが評価されたもの。ロックの殿堂では候補者を一般公募する「ウオーク・オブ・フェイム」があるが、ロック・ウオークは過去の受賞者の推薦も重要。B’zは、アルバムで共演するなど親交がある米人気ギタリストのスティーブ・ヴァイからの推挙があった。

 日本人では、00年に電子楽器「ローランド」の梯郁太郎特別顧問、03年に電子楽器「コルグ」の加藤孟会長が殿堂入りしており、ミュージシャンでは初の快挙。

 ヴァイは「B’zはとても才能があり、ロック・ウオークが彼らのような英語圏以外のアーティストに注目したのは素晴らしいこと。心からおめでとうと言いたい」と祝福。主催スタッフのデイブ・ヴィダーマンも「彼らの活躍をスティーブから聞き、多大で長期にわたるロック音楽への貢献を称えたいと強く思った」と明かした。

 ロサンゼルスでの授賞式は一般公開され、B’zの2人はロックの本場に手形と署名を刻むことになる。

>これは本当に凄いことですね!おめでとうございます。