« 「離婚遺伝子」で危機2倍に | メイン  | ジュリアナ東京 一夜限りの復活 »

学校の先生も高齢化 過去最高を更新

 平成19年度の小中高校教員の平均年齢は3年前より0.3~0.9歳上昇し、いずれも過去最高を更新したことが4日、文部科学省の学校教員統計調査で分かった。全体に占める割合も50~55歳が小学校で20.8%(16年度比2.9ポイント増)と最も多いが、20歳代の割合も小中学校で1~2ポイント増えるなど「世代交代」が始まっている。
 調査は3年ごとに行っており、今回は19年10月1日現在で調べた。
 平均年齢は小学校は44.4歳(16年度44.1歳)、中学43.8歳(同42.9歳)、高校45.1歳(同44.3歳)でいずれも過去最高となった。
 50歳以上の教員が占める割合は小学校35.3%(16年比5.7ポイント増)、中学校28.2%(同5.1ポイント増)、高校34.5%(同3.1ポイント増)。 
 第2次ベビーブーム世代が入学したころに大量採用された教員が多い年齢構成になっている。
 一方、この世代が定年などで退職を始めており、首都圏などの小中学校では採用が増えている。
 18年度の新卒採用者は小学校1万5222人(15年度比2938人増)、中学校8021人(同1058人増)だった。
 20歳代の若手教員の割合も増えており、19年度は小学校で11.3%(16年度比2.4ポイント増)、中学校9.7%(0.9ポイント増)となった。

>確かに、あんまり若い先生みかけない気がします。昨今の教育現場も大変そうだしね。