3児死亡 両親の思いは通じず
法の裁きに両親の思いは通じなかった--。福岡市東区で06年8月に起きた3児死亡事故。8日の福岡地裁判決は、愛する3人の子供を奪われた両親が最後まで念じた危険運転致死傷罪の成立を、認めなかった。大上哲央(あきお)さん(34)、かおりさん(31)夫婦は3児の遺影を胸にそろって法廷に足を運び、「お互いがお互いを思いやり、日本から飲酒運転がなくなる日を」と願いを込めながら、静かに判決に聴き入った。
>この判決はないよね。こんな判決しか出せないのであれば司法そのものが間違っている。遺族であるご両親のそして飲酒事故で命を奪われた子供に報いるだけの判決でなければおかしい。