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自殺回避サイト 月に10万PV

自殺回避サイト 月に10万PV 修正削除移動 傑作(0)
2008/5/13(火) 午後 11:14無題メンタルヘルス Yahoo!ブックマークに登録 <生きテク>「自殺しなくて済む」サイトが月10万PV 死にたい悩み、回避の実例紹介

 ◇オキタさんらZERO実行委「生きる方法の蛇口に」 自殺の手段を紹介するインターネットのサイトが無数にあふれる中、「自殺しなくて済む方法」を提示するサイトがある。その名も「生きテク」(http://ikiteku.net/)。渋谷区でデザイン会社を経営するオキタ・リュウイチさん(32)と仲間でつくる「自殺ZEROキャンペーン実行委員会」が昨年9月に開設した。10日には杉並区と連携し、JR阿佐ケ谷駅前で自殺防止アピールをする。

 オキタさんは99年、「キレる17歳」とレッテルを張られていた高校生世代に向けて、「100個いいことをしたら願いがかなう」との触れ込みで「いいこと」をシールで記録する「ヘブンズパスポート」を考案・販売しブームを起こした。

 その後はデザインの仕事を順調に続けていたが、重いうつ病に見舞われ、再び社会にかかわる事業を模索。国内の自殺者が年間3万人を超える現状を変えようと、昨年3月に手弁当で実行委を設立した。

 昨年7月と9月には、自殺を踏みとどまらせる多様なメッセージ入りのTシャツを着た数十人が都心を練り歩くゲリラ的な活動を展開。今年1月にはJR新橋駅前で、ギャルファッションの若い女性たちと、自殺で父を亡くしたメンバーの書いた「天国のお父さんへ」と題する手紙のコピーを配った。今回もTシャツ隊が繰り出し、同様のチラシを配布する。

 サイト「生きテク」は、死にたいほどの悩みを「病気」「借金」など8類型に分け、自殺を回避できた人の実例を紹介する。オキタさんは「生きるための方法が見つかる蛇口のようにしたい」と話す。月に約10万件の訪問(ページビュー)があるという。

 杉並区は今年度から5月と9月を自殺予防月間に定め、毎年100人を超える区内の自殺者数の減少を目指している。

>自殺者を減らしたいよねーっていう話題はよくあるけれど実際に「何を」したら良いかなんてところまで考えてもみていなかったです、具体的に活動をされている方の存在が一筋の光となり犠牲にならずに「生きる」勇気を持たれることはすばらしいです。