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<1歳児熱中死>母親がパチンコ…乗用車内で 鹿児島

14日午後4時ごろ、鹿児島県加治木町のパチンコ店駐車場の乗用車内で「子どもが泡をふき、青ざめている」と119番があった。男児(1歳7カ月)は間もなく死亡。熱中症とみられる。鹿児島県警は、一緒にいた母親(35)=鹿児島市=から詳しく事情を聴く方針。

 県警や消防の調べでは、男児は鹿児島市の男性会社員(34)と、この母親の長男。救急隊員が駆けつけた際、屋根がない駐車場で、母親が長男を抱いて立っていたという。既に長男は心肺停止状態だった。当時、母親はパチンコをしに来ていた。

 同店によると、店内に外部委託の無料託児所を設置しており、この日午後2時ごろ、母親も預けに訪れていた。しかし、定員(15人程度)がいっぱいだったため、断ったという。店側は「このような事態が起きて残念。巡回強化などし再発防止に努めたい」と話している。

 鹿児島地方気象台によると、鹿児島市ではこの日、最高気温が23・7度(午後4時23分)まで上がり、5月上旬並みの暖かさだった。

 親がパチンコ中の幼児が熱中症で死亡した事例は、熊本市で1歳の男児(05年5月)▽長野県佐久市で生後9カ月(06年5月)▽愛知県豊明市で生後2カ月(同)などがある。

>毎年毎年、このような事件が繰り返されてしまうのは何故なのでしょう?四六時中面倒をみていないと自力では生きていけない幼い子供を放置するということは、いつ何が起きてもおかしくないということを肝に銘じて接してもらいたいです。