« 医療ミスの医師 行政処分ゼロ | メイン  | 船場吉兆、全贈答用で改ざん »

落し物の保存期間が短くなる

落とし物ネットで検索=保管3カ月に短縮-改正遺失物法10日施行

 落とし物の情報をインターネット上で検索できるようにし、保管期間を従来の6カ月から3カ月に短縮するとした改正遺失物法が10日、施行される。警察に届けられる拾得物は年間1200万点余りに上る一方、返還率は約3割にとどまっており、新たな制度導入で、返還率アップを目指す。同法の実質的な改正は半世紀ぶり。
 各警察本部は、同法に基づき、拾得物のデータベースを構築。利用者が各警察のホームページ(HP)で落とし物の種類や落とした日、場所などを絞り込み、検索すると、該当する物品や連絡先の警察署が表示される。
 HPに掲載される物品は、10日以降に届けられた拾得物。一部の警察本部は、検索方式ではなく、拾得物の一覧表を表示するという。
 多額な現金や免許証、カード類などについては、全国の警察で情報を共有し、HPに掲載する。
 落とし主を装った問い合わせも想定し、公開する情報は、物品の概要にとどめる。

>警察に届けられる拾得物の保管期間を従来の6カ月から3カ月に短縮するとした改正遺失物法が施行されるのだそうだ。半世紀ぶりの改正らしいけど、物によっては正直もっと短くてもよい感じがします。