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超能力で父親と奇跡の再会、麒麟 田村の目に涙


漫才コンビ麒麟の田村裕が、25日(火)に放送された日本テレビの番組『FBI超能力捜査官』で、中学2年の頃から生き別れとなっていた父と14年ぶりに涙の再会を果たした。

 この番組は、事件解決率80%といわれるFBI超能力調査官が、バージニア州の自宅から氏名、生年月日だけを頼りに遠隔透視して、田村の父親を探しあてるというもの。田村が父を探してほしいと依頼したことがきっかけで実現した。

 中学2年生のときに自宅が差し押さえとなった田村。「ご覧のとおり家には居られなくなりました。残念ですが、それぞれがんばって強く生きてください。解散!」と言い残した父は姿を消し、それから現在まで生死さえもわからなかったという。芸人となった田村がしばしばメディアでも語っていたエピソードだ。作り話ではないところが話題を呼んでいた。

 番組では、突然の息子達の訪問に父は戸惑いながらも、「元気やったんか? ごめんな」と謝罪。田村が「テレビで漫才見ててくれてたか?」と聞くと、「あっ、やっぱり! テレビでよう似てるやつがいるな思って、見てたんや」と現在の活躍を見届けていたことを告白。

 父と再会を果たした田村は「奇跡としか言いようがないです。これからはできる限りの親孝行をしたいと思います」と、涙目で喜びを語った。


>この番組たまたま見ていたんですけど、会えて本当によかったですね。