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中華航空13機に緩み100か所


台湾の中華航空は8日、那覇空港で炎上した同社のボーイング737―800型と同型機13機を緊急点検した結果、「主翼のスラット(高揚力装置)の全ナット208個のうち、100カ所に緩みがあった」と公表した。台湾のテレビ「TVBS」などが報じた。中華航空は事故との関係について「まだ分からないが、一般的に言えば関係はない」との見方を示した。
 ナットが緩むのを防ぐ留め具が反対に取り付けられているケースも見つかった。中華航空はこれら部品が、ボーイング社が05年12月に航空会社に注意喚起した対象外となっていたことから「ボ社の製造ミスの疑いがある」と強調した。
 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調査で、事故機のスラットに付いているボルトが脱落して燃料タンクを突き破り、漏れた燃料に引火したことが分かっている。米連邦航空局(FAA)は、同型機を所有する世界の航空会社にボルトなどの緊急点検を指示し、中華航空も点検を実施した。

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